2026.6.18 立川市議会議員選挙の参政党の演説

 画像は開始前の様子です。
 午後五時半頃にいちのせ陽子氏の演説が始まって、しばらくして自虐史観の話がはじまります。
「日本人は弱い立場だ」
 という差別者の常套句を匂わせる内容で、
「反戦教育は日本人であることに胸をはれなくなる」
 そんなメッセージが配信されました。
 応援演説で駆け付けた神谷宗幣氏は、消費税廃止や、メガソーラー反対などを訴えました。脱炭素化には反対の意を示し、持論を展開します。
「日本が頑張っても意味ない」
 やはり国際協調という考え方は嫌いな様子でした。
 参政党、神谷宗幣氏の反グローバリズム論とは、国際協調の中で日本に一定の役割が圧しつけられ、それによって日本という国の在り方まで決まってしまう現状(自民党政治)に対する猛烈な批判で出来上がっています。一九六〇年代以降、自動車など輸出産業が大きく伸長するなか、海外の消費者に迎合的な歴史認識(戦争をした恥ずべき国である)が学校教育で配布されたことなど、典型なのでしょう。

 神谷宗幣氏は、「日本人」という人的基盤を人工的に生み出そうとします。これはオスマン帝国末期のトルコナショナリズムに類似しています。トルコ政府は「トルコ人」という人的基盤を人工的に生み出そうとしたのです。これはクルド人のトルコ人化を意味し、結果として、当時ムスリム同胞という絆で辛うじて結ばれていたトルコ人とクルド人との間で、亀裂が決定的になりました。PKK(クルディスタン労働者党)と深いかかわりのある話なのですが、そうした議論はここでは避けます。
 外国人へ日本人化(同化)を強要する姿勢は、歴史に疎い彼らしい過ちだと思います。
 それでも国民国家を目指しているだけあって、河合ゆうすけ氏に比べるとヘイトスピーチが少ないです。河合ゆうすけ氏が目指しているのは単一民族国家ですから、より危険度が高いのです。

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