2020年は東京オリンピックが予定されていた年だった。日本経済が一気に成長すると期待されていた。しかし、前年末に中国武漢市において発生した新型コロナウイルスが、1月にはいると内閣府の景気ウォッチャー調査に登場した。そして、その後感染症は日本にも上陸し、感染者が増えていったのだ。このため、予定されていた東京オリンピックは翌年に延期された。また日本の経済への影響も深刻で、企業の倒産や商業施設の閉店も相次いだ。特に4月7日に緊急事態宣言が発令されると、経済がストップして、ゴールデンウイーク期間も観光客が大きく減るなど大きな影響を及ぼしたのだ。2020年4月から6月期はGDP成長率マイナス8.3%を記録したが、7月から9月期にはGOTOトラベル開始もあってGDP成長率5.3%を記録した。その後は11月末から感染者が大幅に増え、2021年1月に緊急事態宣言が再び出された。しかし、3月7日には解除されワクチン接種も始まり、感染者が減少して落ち着けばオリンピックも開催され経済も大きく回復する可能性がある。それでも先行き不透明で結論を出すことは困難だろう。
統計の確認は(https://pps-net.org/gdp)にて。

